やまぶきシニアトラベラー

気まぐれシニア・トラベラーの旅。あの日から、いつか来る日まで、かつ、めぐりて、かつ、とどまる旅をします。

ラグーサのレストラン

ラグーザのレストランをちょっと見

ラグーザのレストランをちょっと見      2018年9月訪問

ラグーザ(ラグーサ)のレストランの、ほんの一部をのぞいて見ました。食のレベルは高い地域です。暑い季節は夜の9時から11時ごろが人出のピーク。地元のあんちゃん、ねえちゃんも、観光客の老いも若きも、涼しくなると活気あふれる表情です。みんな楽しそうでいいですね。

スーペリオーレ地区のレストランから見てみました。

はじめは、ラグーザ唯一の和食屋さん "toshi "「歳」。入店していないので味やサービスレベルは不明ですが、「なんちゃって」だろうが、シチリアの中小都市でも寿司や和食を出す店があることに驚きました。
RagusaRistorante TOSHI
( 寿司と和食レストランTOSHI「歳」)

その近くの魚料理レストラン「Dioniso」:ディオニーゾ。口コミレベルの評判は良さげ。
RagusaRistoranteDIONISO
( 魚料理Duoniso )

日曜営業をしていたことが入店理由の「Basilico」:バジリコ。味も値段も平均値でした。
RagusaRistoranteBasilico
( Basilicoの日曜午後の、のんびりムード )

つづいてイブラ地区です。

日本人に有名なレストランは、スーペリオーレからイブラに向かう歩行者のメインルート沿いにある「ドゥオーモ:Duomo」ですね。私も、ちらりと見ました。評判もお値段もよろしいようで。

次は、日本人ブログにも登場頻度が高い「Il Barocco」:イル・バロッコです。。夜のテラス席は観光客いっぱいでした。黄色やオレンジ色の照明は、日本では少ない色合いですね。

RagusaRistoranteイルバロッコ
( イル・バッロコのテラス席の夕食風景 )

イブレオ庭園近くの道沿いの「Cafe Noir」:カフェ・ノワールの看板には、古いシチリア語らしき文字が。そして土曜の夜は、老若男女で大繁盛。
RagusaRistoranteBarCafeNoir (1)
RagusaRisorante夏の夜の賑わい
( Cafe Noir とあふれんばかりのお客 )

最後は、日本人観光客にも名が通っているアイスクリーム屋さん「DiVini」:ディビーニ。ドゥオーモを正面に見て広場内の右手にあります。

「『ジェラート・ショップ』って、言わないと・・・・・」
「何と言われようが、味は同じですし、美味しいです」

Ragusa GeDavini店
Ragusa GeDaViniアイス
( DiVini の店構えとカップ・アイスの一例 )

いかがでしたでしょうか。皆さまが体験ずみの店もあるし、チェックしていたお店もあれば幸いです。
「どうぞ、楽しく美味しいラグーザの旅を!」

2020年5月記                           了

ラグーザのコンツァでお手軽な夕食を

ラグーザのコンツァでお手軽な夕食を    2018年9月訪問


シチリア島は、イタリアで一番、料理が美味しい地域との評判です。

私は、有名店や人気店を渡り歩く趣味はありませんが、評判のシチリアンの一端に触れられればいいなと思っていました。ラグーザでは、評判の店に1回だけ入りましたが、その他の食事は、お客の入りや表情を見て適当に入りました。結果は、「まあ、よかった」でした。

ラグーザで初の夕食は、スーペリオーレのドゥオーモ近くのレストラン街にあったコンツァ:Konza、という店で食べました。
RagusaKonza左夕暮れ201809
(夕暮れどきの Konza:左側 )
RaguzaKonzaお店Sep2018
( お客がいっぱいの夜のKonza:右 )

コンツァは、ピッツァリアも兼ねた、ごく普通のレストランです。現代ですから、ちゃんと、お店のサイトもあるし、旅行専門サイトにもいっぱい口コミが載っています。

お店のサイト。  https://www.konza.it/

私は、アラカルトで、前菜、羊のステーキ、デザートを食べ、グラスワインと水を注文。美味しかったです。
RaguzaKonzaメロネPecorinoSep2018
( 前菜はリコッタ・チーズのあえもの )
RaguzaKonza羊ステーキSep2018
( 羊肉のステーキ )
RaguzaKonzaタルトSep2018
( おすすめデザート2点。左を食べた )
RaguzaKonza基本セットSep2018
( 定番のワインと水 )

お代は、25ユーロくらいだったような。記憶があやふやになってしまいました。

羊のステーキを見た隣席の初老の夫婦が「いいね」見たいなことを言ったのを機に二言三言話した記憶は残っています。スコットランドの方で、食べ残したピッツァを箱に入れてお持ち帰りしていました。イギリス人やアメリカ人でも、料理内容が想像できず内心ビビッているのでアラカルトの料理が注文できず、ピッツァを注文する人が結構多いです。

日本人客もあまりいないようです。
「そりゃそうでしょうよ。ラグーザで泊まるニッポン人は少ないし・・・」
「ましてや、人気のイブラではなく、スーペリオーレでご飯食べるヤツなんて少ないでしょ」
「数軒先には、『TOSHI』なんて寿司レストランもあるんですよ」
「へえー」、ってな感じです。

2020年5月記                                  了




カテゴリー
  • ライブドアブログ