30数年ぶりのバルマセダ、メモリー 2023年2月記
バルマセダ:Balmasedaという町に30数年ぶりに行きました。
昔の地図を見るとスペイン語風に「V」almasedaと書いてある版もありますが、今はBalmasedaです。
いわゆるカスティヤーノ(スペイン)系の町ですが、それ以前にビスカヤ県の町という感覚です。
(高台から俯瞰したバルマセダ中心部と教会の塔)
ビルバオの南西、ビスカヤ県の山間に静かにたたずむ街は、観光化されるわけでもなく、空き家ばかりの寂れた田舎町になるわけでもなく存在していました。昔に比べると、建物の外観がきれいに修復され、カダグァ(カダガ):Cadagua 川の流れがきれいになったことが印象的でした。
(町の東はずれにあるバルマセダ駅)
(水がきれいになったカダグァ川と遊歩道)
街の中心に位置する中世由来の教会や、中心部の建物のバスク風窓枠もすっかり修復されていました。スペインも確実に経済力をつけ、メンテや維持改善にカネをつぎ込めるようになったことを実感しました。
(中心部の教会とビスカヤ風建物)
(教会前から町の広場をじっと見る)
郊外のツーリングを楽しむバイクの一団もバルで休憩中。広場にはいっぱいバイクが駐車してありました。
(1990年ごろの同じ場所)
広場の奥には町役場があります。
(広場の奥に教会と隣り合わせで建つ町役場。左はバル)
ビスカヤ県の地方都市をめぐるバスツアーというのに参加すると、「中世の石橋のある町バルマセダ」という触れ込みで1時間ほど下車観光する日程になっていました。
(バルマセダ唯一の観光名所の石橋)
ゼロより少しでも観光客があったほうが励みになりますね。
昔、少し陰気だった路地も小ぎれいになって、ジジババの憩いの場に様変わり。住みやすくなって良かったですね。
(川沿いの古い建物とくつろぐ老人たち)
(1990年ごろの、ほぼ同じ場所)
今となって比較して見ると、1990年代の方が、ばっちくてゴミなどもきれいに掃除されていませんでした。その当時も、のんびりした町でしたので、ゴミなど気にとめていなかったというのが現実感覚です。
(町の西はずれはマンション街)
(川沿いの遊歩道に架かる人道橋)
(南はずれのカダグァ川の流れ)
ずっと、こんな感じで移り変わらないバルマセダなんでしょうか、と思って町を後にしました。いつまでも緑あふれる町でありますように。
了
バルマセダ:Balmasedaという町に30数年ぶりに行きました。
昔の地図を見るとスペイン語風に「V」almasedaと書いてある版もありますが、今はBalmasedaです。
いわゆるカスティヤーノ(スペイン)系の町ですが、それ以前にビスカヤ県の町という感覚です。
(高台から俯瞰したバルマセダ中心部と教会の塔)
ビルバオの南西、ビスカヤ県の山間に静かにたたずむ街は、観光化されるわけでもなく、空き家ばかりの寂れた田舎町になるわけでもなく存在していました。昔に比べると、建物の外観がきれいに修復され、カダグァ(カダガ):Cadagua 川の流れがきれいになったことが印象的でした。
(町の東はずれにあるバルマセダ駅)
(水がきれいになったカダグァ川と遊歩道)
街の中心に位置する中世由来の教会や、中心部の建物のバスク風窓枠もすっかり修復されていました。スペインも確実に経済力をつけ、メンテや維持改善にカネをつぎ込めるようになったことを実感しました。
(中心部の教会とビスカヤ風建物)
(教会前から町の広場をじっと見る)
郊外のツーリングを楽しむバイクの一団もバルで休憩中。広場にはいっぱいバイクが駐車してありました。
(1990年ごろの同じ場所)
広場の奥には町役場があります。
(広場の奥に教会と隣り合わせで建つ町役場。左はバル)
ビスカヤ県の地方都市をめぐるバスツアーというのに参加すると、「中世の石橋のある町バルマセダ」という触れ込みで1時間ほど下車観光する日程になっていました。
(バルマセダ唯一の観光名所の石橋)
ゼロより少しでも観光客があったほうが励みになりますね。
昔、少し陰気だった路地も小ぎれいになって、ジジババの憩いの場に様変わり。住みやすくなって良かったですね。
(川沿いの古い建物とくつろぐ老人たち)
(1990年ごろの、ほぼ同じ場所)
今となって比較して見ると、1990年代の方が、ばっちくてゴミなどもきれいに掃除されていませんでした。その当時も、のんびりした町でしたので、ゴミなど気にとめていなかったというのが現実感覚です。
(町の西はずれはマンション街)
(川沿いの遊歩道に架かる人道橋)
(南はずれのカダグァ川の流れ)
ずっと、こんな感じで移り変わらないバルマセダなんでしょうか、と思って町を後にしました。いつまでも緑あふれる町でありますように。
了