パリのエッフェル塔をじっくり 2 セーヌ川面から望む 2022年9月記
エッフェル塔をセーヌ川遊覧船から遠くに近くに見るのも定番のパリ観光のひとつです。
まず、直下から見上げましょう。実物は、写真なんかよりずっと迫力があります。まさに、鉄骨を組み上げた建造物という雰囲気がびんびんと伝わってきます。
(イエナ橋直下より見上げるエッフェル塔)
(バトー・パリジャン乗り場より見上げるエッフェル塔)
東京タワーが、エッフェル塔を真似したことが実感できますね。日本も、あの頃は「XXに追いつき、追い越せ」と懸命でした。
次は、少し離れた場所からのエッフェル塔です。家並みが低く、しかも高さが揃っているパリ市街に仁王立ちのごとく聳えているのが分かります。
(グルネル橋付近より眺めたエッフェル塔)
エッフェル塔の下から観光船に乗った方は、船が上流に進むにつれてエッフェル塔が視界から小さくなっていくのを体験します。
(派手な装飾のアレクサンドル2世橋付近から見るエッフェル塔)
セーヌ川はゆるやかにカーブしています。橋を3-4回くぐると、エッフェル塔も、建物にさえぎられるように見えてくるので、なんだかずっと彼方にあるように感じます。本当は、見た目ほど遠くないのですけれどね。
そして、オルセー美術館やルーブル美術館下あたりに来ると、エッフェル塔はポツンと見える程度になりました。霧やもやの濃い日ですと肉眼では見えません。夜も、彼方に光がぼおっと見える程度です。
(ルーブル美術館直下の川面からエッフェル塔遠望(左に薄く見える))
そんなこんなで、皆さんもエッフェル塔百景でも考えようかな、という気になってくれるといいなあ。皆さんの写真やスケッチのコレクションが、北斎の富嶽36景の浮世絵みたいになるといいですね。
了
エッフェル塔をセーヌ川遊覧船から遠くに近くに見るのも定番のパリ観光のひとつです。
まず、直下から見上げましょう。実物は、写真なんかよりずっと迫力があります。まさに、鉄骨を組み上げた建造物という雰囲気がびんびんと伝わってきます。
(イエナ橋直下より見上げるエッフェル塔)
(バトー・パリジャン乗り場より見上げるエッフェル塔)
東京タワーが、エッフェル塔を真似したことが実感できますね。日本も、あの頃は「XXに追いつき、追い越せ」と懸命でした。
次は、少し離れた場所からのエッフェル塔です。家並みが低く、しかも高さが揃っているパリ市街に仁王立ちのごとく聳えているのが分かります。
(グルネル橋付近より眺めたエッフェル塔)
エッフェル塔の下から観光船に乗った方は、船が上流に進むにつれてエッフェル塔が視界から小さくなっていくのを体験します。
(派手な装飾のアレクサンドル2世橋付近から見るエッフェル塔)
セーヌ川はゆるやかにカーブしています。橋を3-4回くぐると、エッフェル塔も、建物にさえぎられるように見えてくるので、なんだかずっと彼方にあるように感じます。本当は、見た目ほど遠くないのですけれどね。
そして、オルセー美術館やルーブル美術館下あたりに来ると、エッフェル塔はポツンと見える程度になりました。霧やもやの濃い日ですと肉眼では見えません。夜も、彼方に光がぼおっと見える程度です。
(ルーブル美術館直下の川面からエッフェル塔遠望(左に薄く見える))
そんなこんなで、皆さんもエッフェル塔百景でも考えようかな、という気になってくれるといいなあ。皆さんの写真やスケッチのコレクションが、北斎の富嶽36景の浮世絵みたいになるといいですね。
了