世界の趨勢、シティライフ・ショッピング・ディストリクト 2018年3月
ミラノは、世界の流れに乗っています。伝統的なイタリアンに、こだわらない気分に満ち満ちています。
2017年11月に開店したばかりの、Citylife Shopping District:シティライフ・ショッピング・ディストリクト で21世紀のミラネーゼの雰囲気を味わいました。若いファミリーの、グローバルなセンスや生活感です。
もともとは、「ブランドショップではないところで、いい買い物場所ある?」と言ったら、「ショッピングセンター!」と答えたので行ってみることにしたのが、事の発端です。オーガニック・フェアなどもやっていて、一石二鳥とばかりに、誘われてしまったようです。
( ショッピング・ディストリクト地下1階の面)
ミラノ・シティライフ・ショッピング・ディストリクトは、メトロ5号線、Tre Torri :トレトーリ駅直結です。ザハ・ハディード氏のひねりのきいた高層ビルの土台部分にある、開業ほやほやのショッピング・モールでした。新しいので、すべてが機能しています。
トイレもピカピカです。デザインがスマートすぎて、一瞬、何のマークか分からないくらいです。
( ショッピング・ディストリクトのトイレ )
ここは、地下2階がメトロ、地下1階がファッション、雑貨のお店と、カルフール・スーパーマーケット、地上1階がレストラン・フロアーです。中央部に、吹き抜けの空間があり、店内が明るくなるよう工夫しています。
何とも言えないカーブで構成された空間で、ハディード建築の、しなやかさを実感しました。
( 吹き抜けと、地下1階のファッション、雑貨売り場 )
週末なので、かなりの人出です。バルも、フード・コートも、イタリア風というよりコスモポリタン的です。
( 地下のカウンター・バル )
( 1階のフード・コート )
ティーン・エイジャーや、小さな子連れのファミリーが、いきなファッションで歩いているのを見ると、こちらも、喜々とした気分になります。
その代わり、お土産屋さんや、観光客向けの品はないので、ショーウィンドー・ショッピングになってしまいました。
外に出て、周りを見渡すと、ユニークなデザインのハディード・マンションや、ミラノ国際会議場が目に入ります。
ここには、私たちが想像しているミラノ風景はありません。現実を生きている、ちょっとセレブな若いミラネーゼの日常風景がありました。とても、すてきな空間です。
( ショッピング・ディストリクトからハディード・マンションを見る)
( ショッピング・ディストリクト隣りのミラノ・コングレッシ、国際会議場)
( いずこも同じ。近隣のアクセス案内 )
木々が緑いっぱいになったら、さぞかし、さわやかで豊かなショッピングセンター風景が展開するでしょう。
了
ミラノは、世界の流れに乗っています。伝統的なイタリアンに、こだわらない気分に満ち満ちています。
2017年11月に開店したばかりの、Citylife Shopping District:シティライフ・ショッピング・ディストリクト で21世紀のミラネーゼの雰囲気を味わいました。若いファミリーの、グローバルなセンスや生活感です。
もともとは、「ブランドショップではないところで、いい買い物場所ある?」と言ったら、「ショッピングセンター!」と答えたので行ってみることにしたのが、事の発端です。オーガニック・フェアなどもやっていて、一石二鳥とばかりに、誘われてしまったようです。
( ショッピング・ディストリクト地下1階の面)
ミラノ・シティライフ・ショッピング・ディストリクトは、メトロ5号線、Tre Torri :トレトーリ駅直結です。ザハ・ハディード氏のひねりのきいた高層ビルの土台部分にある、開業ほやほやのショッピング・モールでした。新しいので、すべてが機能しています。
トイレもピカピカです。デザインがスマートすぎて、一瞬、何のマークか分からないくらいです。
( ショッピング・ディストリクトのトイレ )
ここは、地下2階がメトロ、地下1階がファッション、雑貨のお店と、カルフール・スーパーマーケット、地上1階がレストラン・フロアーです。中央部に、吹き抜けの空間があり、店内が明るくなるよう工夫しています。
何とも言えないカーブで構成された空間で、ハディード建築の、しなやかさを実感しました。
( 吹き抜けと、地下1階のファッション、雑貨売り場 )
週末なので、かなりの人出です。バルも、フード・コートも、イタリア風というよりコスモポリタン的です。
( 地下のカウンター・バル )
( 1階のフード・コート )
ティーン・エイジャーや、小さな子連れのファミリーが、いきなファッションで歩いているのを見ると、こちらも、喜々とした気分になります。
その代わり、お土産屋さんや、観光客向けの品はないので、ショーウィンドー・ショッピングになってしまいました。
外に出て、周りを見渡すと、ユニークなデザインのハディード・マンションや、ミラノ国際会議場が目に入ります。
ここには、私たちが想像しているミラノ風景はありません。現実を生きている、ちょっとセレブな若いミラネーゼの日常風景がありました。とても、すてきな空間です。
( ショッピング・ディストリクトからハディード・マンションを見る)
( ショッピング・ディストリクト隣りのミラノ・コングレッシ、国際会議場)
( いずこも同じ。近隣のアクセス案内 )
木々が緑いっぱいになったら、さぞかし、さわやかで豊かなショッピングセンター風景が展開するでしょう。
了