パリの橋 7 観光客の定番ポンヌフ 2021年4月記
パリ観光で一番有名な橋は、たぶん「ポンヌフ:Pont neuf」でしょう。
シテ島の西の端をはさんで、北側と南側にある2つの橋の総称がポンヌフです。
( コンシエルジュリ(左)と正面ポンヌフ北側7連アーチ )
( ポンヌフ南側の5連アーチ )
「名前の意味が『新しい橋』なのに、パリのセーヌ川に現存するもっとも古い橋」という、お決まりのセリフで有名。
ノートルダムやコンシエルジュリの近くにあるので、観光客はほぼ間違いなく行く。
名前が短くて覚えやすいので、ブログネタにもってこい。
橋そのものも重厚なデザインで絵になる。
( 朝もやのポンヌフ北側と霞むコンシエルジュリ )
こんな理由でポンヌフは、とっても有名です。でも、渡ったからと言って、あんまり感動はありません。ノートルダム見物の”ついで”などに渡るので、そこまで意識が向いていないからです。重厚な橋ですが、華麗なデザインでないことも印象が薄い理由です。けれども、多くのパリ観光体験談に出てくるところを見ると、取り組みやすいテーマなのかも知れません。
( そばで見ると、しっかり、どっしりのポンヌフ北側 )
( 川面からポンヌフ7連アーチを見上げる )
長く、いつまでも記憶に残ることは大切です。パリ体験を裏打ちする縁の下の力持ちのような存在だと思います。
架橋以来400余年、最近、汚れを掃除してもらってきれいになったポンヌフをみてパリの歴史を感じましょう、なんて訳ないですね。ガイドさんや観光案内の受け売りでポンヌフのことなんか書いたって、誰あれも読みやしません。あなただけのポンヌフ体験を書いてこそのブログでありますように。
了
パリ観光で一番有名な橋は、たぶん「ポンヌフ:Pont neuf」でしょう。
シテ島の西の端をはさんで、北側と南側にある2つの橋の総称がポンヌフです。
( コンシエルジュリ(左)と正面ポンヌフ北側7連アーチ )
( ポンヌフ南側の5連アーチ )
「名前の意味が『新しい橋』なのに、パリのセーヌ川に現存するもっとも古い橋」という、お決まりのセリフで有名。
ノートルダムやコンシエルジュリの近くにあるので、観光客はほぼ間違いなく行く。
名前が短くて覚えやすいので、ブログネタにもってこい。
橋そのものも重厚なデザインで絵になる。
( 朝もやのポンヌフ北側と霞むコンシエルジュリ )
こんな理由でポンヌフは、とっても有名です。でも、渡ったからと言って、あんまり感動はありません。ノートルダム見物の”ついで”などに渡るので、そこまで意識が向いていないからです。重厚な橋ですが、華麗なデザインでないことも印象が薄い理由です。けれども、多くのパリ観光体験談に出てくるところを見ると、取り組みやすいテーマなのかも知れません。
( そばで見ると、しっかり、どっしりのポンヌフ北側 )
( 川面からポンヌフ7連アーチを見上げる )
長く、いつまでも記憶に残ることは大切です。パリ体験を裏打ちする縁の下の力持ちのような存在だと思います。
架橋以来400余年、最近、汚れを掃除してもらってきれいになったポンヌフをみてパリの歴史を感じましょう、なんて訳ないですね。ガイドさんや観光案内の受け売りでポンヌフのことなんか書いたって、誰あれも読みやしません。あなただけのポンヌフ体験を書いてこそのブログでありますように。
了