トゥクトゥク料金はいくら 2019年10月訪問
カンボジアのトゥクトゥクも料金交渉制です。
( 国道の側道を走るトゥクトゥク )
ガイドブックはともかく、個人の旅行体験記でもトゥクトゥクの料金妥結額を書いているケースは多くありません。どういう訳か、かなり多くの方が「相場」と称して、幅を持たせた書き方をしています。細かく利用方法を書いているのに、肝心の料金を書いていないケースもあります。ご自身の旅行体験記なのに、この部分だけ総論風になるのは変ですね。
( トゥクトゥクは最大4人乗りだが少し窮屈 )
私のトゥクトゥク料金妥結額を紹介します。
2019年10月現在の、1人利用の1日あたりのチャーター金額で、事前交渉で決めました。チップは、最後の日に1ドル渡しました。
1) アンコール・ワット小回りコースで、プノンバケン夕日鑑賞含む 20ドル
2) アンコール・ワット日の出鑑賞用のホテルと現地往復、約3時間 12ドル
3) アンコール・ワット大回りコース 25ドル
4) バンテアイ・スレイ往復とアンコール・ワット寄り道 25ドル
皆さまの相場情報や予算額と比べて、いかがでしょうか。ホテルを通しているので、個人旅行体験談を綴ったブログの平均的な情報より数ドル高い感じでしょう。「観光より値引き交渉が旅の醍醐味」という方は、もっともっと値切るのだと思います。
事前交渉とは言うものの、結果的には、1)、2)、3)は、宿泊ホテルの公定料金そのものでした。交渉時には、拘束時間指定はありませんが、朝から夕方までだよという、だいたいの移動予定は伝えました。
4)は、アンコールワット見物後に、「内緒」と言いながら、多分、ホテル側も目をつぶった状況下で、追加交渉して決めたので、ホテルには手数料が渡っていない料金です。あとで、ホテルのレセプションの料金表を見たら、バンテアイ・スレイ単純往復で35ドルでした。
ちなみに、ホテルの公定チャーター料金は、ベン・メリア往復45ドル、バンテアイ・スレイとベン・メリア周遊70ドルでした。トンレサップ湖往復など他にも数字が並んでいましたが、訪問予定外だったので忘れました。
「そおっと、拡大写真を撮っておけばよかった」
( ホテルのトゥクトゥクやクルマのチャーター料金表 )
ホテルから街の中心部は徒歩10分程度でしたので、街中でトゥクトゥク利用はありません。
全部の料金を比較すると、走行距離や拘束時間と料金は必ずしも比例していません。アンコールワット日の出鑑賞は、人気が高いのか早朝サービスで強気なのかどうか分かりませんが割高でした。
私と遭遇したトゥクトゥクのドライバーは、ホテル送迎担当であったので、運転技能は一定レベル以上だったと思います。ヘルメット着用、安全運転、速度も普通、時間厳守、待ち合わせ場所の確認もはっきり明示、見物後に遺跡出口から歩いて行くと向こうから合図、土産物店寄り道の提案やチップおねだりなしで、運転手としての義務はきちんと果たしていました。
( だらだらと客待ちのトゥクトゥク )
その反面、愛想はなく淡々と会話、疲れてきたか、と尋ねたりして早く帰らないかと間接的に催促、ドライバーの知っているというガイジン用レストランに寄って入らなかったときに相当に不満な表情をするなど、付帯的な行動の部分では疑問の残る行動がありました。定形の行動パターンをしない個人客なので、自分の想像していたペースや移動順序と違った結果になったからかも知れません。
( お寺の前で客待ちのトゥクトゥク )
結論。
「もし、次に行くときは、このドライバーさんはお願いしません」
2019年11月記 了
カンボジアのトゥクトゥクも料金交渉制です。
( 国道の側道を走るトゥクトゥク )
ガイドブックはともかく、個人の旅行体験記でもトゥクトゥクの料金妥結額を書いているケースは多くありません。どういう訳か、かなり多くの方が「相場」と称して、幅を持たせた書き方をしています。細かく利用方法を書いているのに、肝心の料金を書いていないケースもあります。ご自身の旅行体験記なのに、この部分だけ総論風になるのは変ですね。
( トゥクトゥクは最大4人乗りだが少し窮屈 )
私のトゥクトゥク料金妥結額を紹介します。
2019年10月現在の、1人利用の1日あたりのチャーター金額で、事前交渉で決めました。チップは、最後の日に1ドル渡しました。
1) アンコール・ワット小回りコースで、プノンバケン夕日鑑賞含む 20ドル
2) アンコール・ワット日の出鑑賞用のホテルと現地往復、約3時間 12ドル
3) アンコール・ワット大回りコース 25ドル
4) バンテアイ・スレイ往復とアンコール・ワット寄り道 25ドル
皆さまの相場情報や予算額と比べて、いかがでしょうか。ホテルを通しているので、個人旅行体験談を綴ったブログの平均的な情報より数ドル高い感じでしょう。「観光より値引き交渉が旅の醍醐味」という方は、もっともっと値切るのだと思います。
事前交渉とは言うものの、結果的には、1)、2)、3)は、宿泊ホテルの公定料金そのものでした。交渉時には、拘束時間指定はありませんが、朝から夕方までだよという、だいたいの移動予定は伝えました。
4)は、アンコールワット見物後に、「内緒」と言いながら、多分、ホテル側も目をつぶった状況下で、追加交渉して決めたので、ホテルには手数料が渡っていない料金です。あとで、ホテルのレセプションの料金表を見たら、バンテアイ・スレイ単純往復で35ドルでした。
ちなみに、ホテルの公定チャーター料金は、ベン・メリア往復45ドル、バンテアイ・スレイとベン・メリア周遊70ドルでした。トンレサップ湖往復など他にも数字が並んでいましたが、訪問予定外だったので忘れました。
「そおっと、拡大写真を撮っておけばよかった」
( ホテルのトゥクトゥクやクルマのチャーター料金表 )
ホテルから街の中心部は徒歩10分程度でしたので、街中でトゥクトゥク利用はありません。
全部の料金を比較すると、走行距離や拘束時間と料金は必ずしも比例していません。アンコールワット日の出鑑賞は、人気が高いのか早朝サービスで強気なのかどうか分かりませんが割高でした。
私と遭遇したトゥクトゥクのドライバーは、ホテル送迎担当であったので、運転技能は一定レベル以上だったと思います。ヘルメット着用、安全運転、速度も普通、時間厳守、待ち合わせ場所の確認もはっきり明示、見物後に遺跡出口から歩いて行くと向こうから合図、土産物店寄り道の提案やチップおねだりなしで、運転手としての義務はきちんと果たしていました。
( だらだらと客待ちのトゥクトゥク )
その反面、愛想はなく淡々と会話、疲れてきたか、と尋ねたりして早く帰らないかと間接的に催促、ドライバーの知っているというガイジン用レストランに寄って入らなかったときに相当に不満な表情をするなど、付帯的な行動の部分では疑問の残る行動がありました。定形の行動パターンをしない個人客なので、自分の想像していたペースや移動順序と違った結果になったからかも知れません。
( お寺の前で客待ちのトゥクトゥク )
結論。
「もし、次に行くときは、このドライバーさんはお願いしません」
2019年11月記 了