パリの門めぐり2の2   遠目に凱旋門   2021年1月記

エッフェル塔に上ると、凱旋門が眼下のやや遠くに見えます。

視界に入ってくると「おおっ」という感じ。観光客としてパリに来た心証を強くします。

エッフェル塔から凱旋門遠望201905
(エッフェル塔から見下ろした凱旋門)

凱旋門が、丸い形をした大きな広場の中央に、でんと建っていることが一目瞭然です。
カメラをズームアップしてみると、屋上に見物客がいるのが分かります。

「あっ、事前にこんなこと言わない方がいいかも」

エッフェル塔から凱旋門199007
( ズームアップして眺めた凱旋門 )

パリは、とっても直線的な造りの都市です。新凱旋門のグランダルシュ、凱旋門、そしてルーブル美術館のそばに鎮座するカルーゼル門が一直線に並んでいます。いわゆる、パリの軸です。有名な凱旋門が、やや小高い場所にあるので、地上にいると3つの門を同時に見ることはできないのが玉に傷です。

グランダルシュの展望階に上ったら、一直線上に凱旋門とカルーゼル門が並んでいるのが見えるようです。

コンコルド広場より凱旋門方面少し工事中1980年9月
( コンコルド広場より遠くに映る凱旋門を見やる )

こういう視点こそ、パリのパリたる風景の一コマだと思います。「路地を曲がった先に何があるのかな」とワクワクしながら進む街歩きと正反対の気分で楽しむ都市です。パリでは、いつも、遥か彼方に目を向けましょう。現実の風景においても、心の中の未来においても、です。

なるほどねえ、という気分になりませんか?