シラクーザ、縄ない職人とか、天国とかって何だ   2018年9月訪問

シラクーザの考古学公園には、和訳すると、何だか訳の分からない見物スポットがあります。

順路に沿って、人がぞろぞろ行き来している遊歩道を歩いていると、出くわします。

まず、「縄ない職人の洞窟:Grotta dei Cordari」。”グロッタ・デイ・コルダーリ”という発音です。

日本語訳はもちろん、イタリア語で耳にしても、何のことだか、さっぱり分かりません。実物を見ると、自然の洞穴を人工的に削って広げた洞穴です。日本語でも、よく仏教用語などを援用して「阿弥陀穴」とか命名していると、日本人には雰囲気が伝わっても、それを外国語で訳して聞いたガイジンが、何となく分かるということはないだろうな、と思うのと同様な気がしました。

シラクーザネアポリスコルダーリの洞窟Sep2018
( 和訳では「縄ない職人の洞窟」という、洞穴 )

「縄ない職人の洞窟」は、”キケン、立入禁止”でした。まあ、一応見たということで一件落着です。

続いて、洞窟の周囲に広がる石切り場跡は、「天国の石切り場:Latomia di Paradiso」という名前だそうです。もちろん、ここ400-500年来の命名です。次の写真のように、ローソク状の切り残しがあったりする、藪のような一帯ですが、ギリシャ時代の遺跡ということで見物スポットになっているようです。

「ふうん」という感じで、木洩れ日の中を散策しました。「これも見物したぞ、チェック」って感じです。

シラクーザネアポリス切り残しSep2018
( 和訳では「天国の石切り場」という採石場跡 )

「せっかくシラクーザ見物に来たのですから、できるだけあちこちに顔を出しました、ハイ」、ということで。

2020年7月記                             了