ノートのドゥーモはぴかぴか 2018年9月訪問
世界遺産「ヴァル・ディ・ノートの後期バロッコ建築の街々」のひとつノート:Noto、の中心に聳え立つのがドゥオーモです。駅からも丸い屋根の頂部が見えるし、列車でノートに出入りすると、駅に着く1-2分前に車窓の彼方から見えます。
ノート観光の3本の指に入る名所なので、開館時間内でしたらぜひ、入りましょう。
正確な開館時間は、教会のサイトなどを見て要確認です。おまけにイタリアなので、本当に行ってみて開館していてこその見学なのですが、目安しては、10時から2時、4時から6時あるいは7時ごろまでが開館時間です。

( ノートのドゥオーモ正面と広々とした正面玄関)
ドゥオーモ正面は、広々とした大階段です。真向いの市役所前でイベントを行なうときは、即興の座席代わりにもできるでしょう。傾斜地を利用した工夫に感心、感心。

( 正面の造りは、お約束の張りぼて )
後期バロッコ建築:Barroco Tarde の教会正面は、たいてい、張りぼてです。大きく見せるために玄関を高く広くしているのが特徴。横に回ってみると、背後に何にもないのが分かります。こういう造りなんだ、と受け入れるしかありません。

( 駅や遠くから見えるドゥオーモのクーポラ )
近くのニコラチ館という観光名所の2階のバルコニーに出ると、ドゥオーモの丸い塔:クーポラ、が見えました。駅からも見えるので、ノート観光のランドマーク的存在です。近年の大地震で崩れてしまったので再建した建造物なので、まだ、新品ぴかぴか感が出ています。

( ドゥオーモの入口。左奥が祭壇 )
外ばかり眺めていないで内部へ入ってみましょう。祈りの場であることをわきまえて、静かに、そおっと。

( ドゥオーモの中央祭壇 )
内陣も大地震で壊れてしまった壁や柱を修復し終えたばかりなので、とってもきれいです。シミも鳩のフンもまったくありません。

( おニューの祭壇と天井画 )
よくぞ、地震被害からここまで復興できました。およそ20年かかったようです。
「手間もかかるが、カネもかかった」
「うん、そうですね」
「地震国イタリア、というかノートの熱意に拍手」
「ニッポンも、東日本大震災から頑張って立ち直ったもんね。お互いさまよ」
2020年8月記 了
世界遺産「ヴァル・ディ・ノートの後期バロッコ建築の街々」のひとつノート:Noto、の中心に聳え立つのがドゥオーモです。駅からも丸い屋根の頂部が見えるし、列車でノートに出入りすると、駅に着く1-2分前に車窓の彼方から見えます。
ノート観光の3本の指に入る名所なので、開館時間内でしたらぜひ、入りましょう。
正確な開館時間は、教会のサイトなどを見て要確認です。おまけにイタリアなので、本当に行ってみて開館していてこその見学なのですが、目安しては、10時から2時、4時から6時あるいは7時ごろまでが開館時間です。

( ノートのドゥオーモ正面と広々とした正面玄関)
ドゥオーモ正面は、広々とした大階段です。真向いの市役所前でイベントを行なうときは、即興の座席代わりにもできるでしょう。傾斜地を利用した工夫に感心、感心。

( 正面の造りは、お約束の張りぼて )
後期バロッコ建築:Barroco Tarde の教会正面は、たいてい、張りぼてです。大きく見せるために玄関を高く広くしているのが特徴。横に回ってみると、背後に何にもないのが分かります。こういう造りなんだ、と受け入れるしかありません。

( 駅や遠くから見えるドゥオーモのクーポラ )
近くのニコラチ館という観光名所の2階のバルコニーに出ると、ドゥオーモの丸い塔:クーポラ、が見えました。駅からも見えるので、ノート観光のランドマーク的存在です。近年の大地震で崩れてしまったので再建した建造物なので、まだ、新品ぴかぴか感が出ています。

( ドゥオーモの入口。左奥が祭壇 )
外ばかり眺めていないで内部へ入ってみましょう。祈りの場であることをわきまえて、静かに、そおっと。

( ドゥオーモの中央祭壇 )
内陣も大地震で壊れてしまった壁や柱を修復し終えたばかりなので、とってもきれいです。シミも鳩のフンもまったくありません。

( おニューの祭壇と天井画 )
よくぞ、地震被害からここまで復興できました。およそ20年かかったようです。
「手間もかかるが、カネもかかった」
「うん、そうですね」
「地震国イタリア、というかノートの熱意に拍手」
「ニッポンも、東日本大震災から頑張って立ち直ったもんね。お互いさまよ」
2020年8月記 了