やまぶきシニアトラベラー

気まぐれシニア・トラベラーの旅。あの日から、いつか来る日まで、かつ、めぐりて、かつ、とどまる旅をします。

2018年04月

定番のラ・リナシェンテとペック

定番のラ・リナシェンテとペック     2018年3月

【寄らば大樹】

私たち日本人も、どちらかというと、定番、無難、権威ある老舗の品が好きな方です。

「だって、定番みやげでないと、会社でも家でも、みんな、おっかなびっくり。手を出しませんからね」

この面では、お隣りの国々と、本質的な差異はないと思います。そういう訳ですので、ミラノでも、日本人の多く集まるお店があります。


【ぶっちぎりの定番ラ・リナシェンテ】

ミラノの誇る、ぶっちぎりの有名店は、La Rinascente:ラ・リナシェンテでしょう。普通は日本語で、「リナシェンテ」と言っています。ミラネーゼにも、日本人にも中国人にも知名度抜群のデパートです。ドゥオーモの隣りにあります。

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私も、当然、入ります。友人も、「けっこう品揃えいいから、入って損はないよ」と、ご推奨です。
長時間営業、日曜営業は、間違いなく日本人観光客の強い味方です。

最近の人気は、7階のテラス席レストラン兼カフェ、および隣接する食品フロアーです。

テラスから、ドゥオーモの側面や、彫像が間近に見えます。なかなかの迫力です。短期滞在で、ミラノ気分をしっかりと心に留めるには、ベストな場所のひとつです。お値段は、それ相応で、市中の倍くらいですが景観料込みだと思えば納得です。ですから、ガイジン客中心に、けっこう繁盛しています。

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( ラ・リナシェンテ7階のテラス・バルの、にぎわい)

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( ドゥオーモ側面が、すごい迫力で見える )


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( テラスは、けっこう日本人少ないかも、の光景 )

日本人は、あまりにも短時間滞在すぎて、リナシェンテの屋上にさえ来る人も少ないようです。けっこう口コミあるな、と思った割には意外でした。かく言う私も、見るだけ。屋内の、モッツァレラ・チーズ売場に来たついでに見学しただけでした。

リナシェンテ7階の食品コーナーは、こじんまりと充実です。Eatalyに比べて品数が少ないので、ガイジンには選びやすい感じです。これでもか!と思うくらい品物を並べられても困ってしまうのです。

「どこかで読んだか、芸能人がテレビでしゃべっていた商品名を、ちらりと見て、何の迷いもなく買う」

これがリナシェンテのお土産ショッピングの極意です。ちなみに、リナシェンテ・メンバーになると、食品は2割引きです。旅の者がメンバーになれるかどうか不明です。すみません。


【気取るならペックにて】

「リナシェンテは俗物すぎる」、と仰る皆さまに人気なのが、食材の老舗、PECK :ペック です。ドゥオーモ広場から徒歩2分、Via Spadari:スパダーリ通りに、やや、ひっそりと店を構えている名門です。

レストランも併設されています。

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 ( 老舗のPECK。レストランは、向かい側 )

PECKも、このごろは日曜営業をやっているので、旅行者や観光客には強い味方です。

店内は、まさに、高級食料品店。とくにサンドウィッチやデザート類など、できあいの食材コーナーを見ていると、空腹になり、目がくらくらしてきます。そして、お値段も一流であることが分かります。値段相応においしいのですが、当たり前と言えば当たり前です。

地下の、お酒売場に行くと、びっしりと高級ワインが並んでいます。スタッフの方と、お話しをしながら、お好みのワインを買う楽しみを味わえます。けれども、スーパーマーケットではないので、ぶらぶら見て歩くことは、ほぼ不可能です。

ペックフリー画像2018
( Peck店内。フリー画像より)

食材も品質はしっかりしています。Peckブランドの食材もあります。市中には同品質で、もっと低価格のお店が少なからずあります。スーパーマーケットの対面式販売コーナーなどで売っている良質の食材などですが、現実問題として、そこまで手をかけられる観光客は少数です。ペックを信じて、ペック価格で良い食材を買うのも、ひとつの道だと思います。

今回Peckで、茶道セットを売っていました。お茶のコーナーを見ていたら、紅茶やハーブティーと並んで、茶筅(ちゃせん)、茶さじ、抹茶用の大きな茶碗や、ちょっと品質は落ちますが抹茶も販売中でした。お値段は、日本の販売価格の倍くらいですが、品質差も考慮したら、3倍か4倍くらいかも知れません。あまり高価すぎて敬遠されたり、高かった割には大したことないね、と内心思われて、抹茶が浸透しなくなるようでは寂しい限りです。

ここに来ると、ブランドショップ同様、「フォーマルなミラノ」を感じることができます。

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ニッポン人の旅立ち

ニッポン人の旅立ち

1) 海外旅行へのあこがれ

ふらんすへ行きたしと思へども
ふらんすはあまりに遠し
せめては新しき背廣をきて
きままなる旅にいでてみん

(以下省略)

S CDG T2到着風景 1989年6月出張時
( かつてのエールフランスのジャンボジェット機。1998年 )

私は、海外旅行に出かけるとき、よく、この有名な詩を思い出します。

明治の文学者、萩原朔太郎(はぎわら・さくたろう : 1886-1942 )が、1925年に出版した純情小曲集に載っている「旅上」という詩の出だしです。

「遠くへ行きたい、海外へ行きたい、けれども、現実は厳しい。でも、やっぱり旅に出たい」、という状況が、ひしひしと伝わってきます。

時はいま、21世紀。たくさんの人が、背広どころか、ジーンズ、Tシャツ姿でスマホ片手に小さなバックひとつを転がして海外旅行に旅立つようになりました。

羽田国際線T201709 (2)
( 羽田空港、国際線カウンター )

2) 変わらない旅立ち

けれども、何か根源的なところで、私たち日本人の海外旅行気分は、萩原朔太郎の時代と変わっていないと思います。まだまだ、ハレの日の中でも、特別なハレの日なようです。

それは、海外旅行の「旅立ち」に、昔も今も、多くの方々が、とても大きなウェイトを置いているからです。

荻原朔太郎も「旅立ち」の場面を使って、フランスへ行きたいと言っています。決して、「シャンゼリゼのカフェに腰掛けて自由の空気を吸いこむ自分の姿」を想像して海外旅行への憧れを表現していません。

日々、多くの方々が投稿する海外旅行記の七割くらいは、国際線の搭乗場面から物語が始まります。書き出しが、「ウユニ塩湖の鏡張りを見た。もう思い残すことはありません」、という作品は、滅多にありません。


3) 国際線の魔力

S成田当時の国際線午後便198007
( 1984年冬の成田空港国際線出発案内 )

よく、このような写真が、投稿旅行記の初めに載っています。

けれども、「XX航空だ、△〇経由だ」と、事細かに説明されても、本人以外にとっては、「それが、どうした」なのです。せいぜい、「旅立ちの高揚感。そのお気持ち分かります」、です。

旅行用の背広を着て汽車に乗る瞬間や、国際線の機体や搭乗案内を見た瞬間、私たちニッポン人の海外旅行の精神的達成感は、すでに100点満点中60点くらいになっているような感じがしてなりません。

だから、私たちは、旅先での感動など忘れてしまい、空港、飛行機、機内食の三点セットを強調してしまうようです。とても正直で、微笑ましいことだと思います。

国際線の魔力の強さを、あらためて感じている次第です。


                                                   2018年4月  了













ドゥオーモ近くの気になるお店

ドゥオーモ近くの気になる二店   2018年3月


ブランド店や、定番のお土産屋さんに隠れて目立たないですが、ちょっと気になるお店にも寄ってみたかったです。

【ミラノ市営お土産屋さん】

一つ目は、ミラノ市直営のお土産屋さん、Milano Officila Store:ミラノ・オフィシャル・ストアです。

メトロ1号線サン・バビラ駅の、ドゥオーモ方面側出口の広場に、黒いフレームでできた平屋建ての店舗を構えています。最近の、はやりで、当局も「武家の商売、商売」。パリや、バルセロナにも、市営お土産店ができていると聞いています。

文具、Tシャツ、お菓子、マグネットなどの小物を並べて売っています。お値段は、ミラノ・ブランド料込みなので、安いとは言えません。勢いで買うものでしょう。市電柄のマウスパッドは、親戚にあげたら、大喜びで持っていきました。

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( サン・バビラ駅前のミラノ・オフィシャル・ストア全景)

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(   ミラノ・オフィシャル・ストア正面 )

やや赤みがかった黒い平屋がミラノ・オフィシャル・ストアです。websiteがあるので、営業時間や主な商品のラインナップを知ることができます。

ミラノは、いわゆる、「ドゥオーモまんじゅう」的な発想の商品を並べている土産店が少ないので、重宝だと思います。

イタリア語は、英語アレルギーなし。目立ちたいお店やイベントには英語を多用しています。そして、お店は、あまり混雑していません。

【 ドゥオーモ・ショップ 】

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( ドゥオーモのペーパー模型)

ドゥオーモの紙製模型をもらったのですが、これは、ドゥオーモ土産専門店の商品のようです。ちゃんと、てっぺんのマリア像がついていて、ポイントは押さえてあるなという感じです。


【 エクセルシオール・ショッピングセンター 】

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( 昼前のヴィットリオ・エマヌエル二世通り )

オフィシャル・ストアを出て、ヴィットリオ・エマヌエル二世通りをドゥオーモに向かって歩きます。両側には、カジュアルなモードのお店などがぎっしり並んでいます。ディズニーストアもあります。

通りの中ほど、少し左に目をやると、映画館跡を改装した新しいショッピング・センター、EXCELSIOR:エクセルシオールがあります。別のアーケードがくっついていて、雨の日もアプローチしやすい作りです。

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( エクセルシオール全景 )

ここの地上階と地下1階は、品の良い食料品コーナー兼バルです。いつも、定番のP店や、Rデパートばかりに寄っていないで、ここに来るのも一案です。

そして、また、ぶらぶらとドゥオーモ方向に歩みをすすめますと、お決まりの風景が現われます。

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( ガレリアのドゥオーモ広場側の入口 )

昼前後になると、歩く人も増えてきて、ミラノの賑わいを肌で感じるようになります。

もう、この先は、世界に名高い高級ショッピングゾーンです。

                                                    2018年4月記   了

シティライフ・ショッピング・ディストリクト

世界の趨勢、シティライフ・ショッピング・ディストリクト  2018年3月

ミラノは、世界の流れに乗っています。伝統的なイタリアンに、こだわらない気分に満ち満ちています。

2017年11月に開店したばかりの、Citylife Shopping District:シティライフ・ショッピング・ディストリクト で21世紀のミラネーゼの雰囲気を味わいました。若いファミリーの、グローバルなセンスや生活感です。

もともとは、「ブランドショップではないところで、いい買い物場所ある?」と言ったら、「ショッピングセンター!」と答えたので行ってみることにしたのが、事の発端です。オーガニック・フェアなどもやっていて、一石二鳥とばかりに、誘われてしまったようです。


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( ショッピング・ディストリクト地下1階の面)

ミラノ・シティライフ・ショッピング・ディストリクトは、メトロ5号線、Tre Torri :トレトーリ駅直結です。ザハ・ハディード氏のひねりのきいた高層ビルの土台部分にある、開業ほやほやのショッピング・モールでした。新しいので、すべてが機能しています。

トイレもピカピカです。デザインがスマートすぎて、一瞬、何のマークか分からないくらいです。

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( ショッピング・ディストリクトのトイレ )

ここは、地下2階がメトロ、地下1階がファッション、雑貨のお店と、カルフール・スーパーマーケット、地上1階がレストラン・フロアーです。中央部に、吹き抜けの空間があり、店内が明るくなるよう工夫しています。

何とも言えないカーブで構成された空間で、ハディード建築の、しなやかさを実感しました。

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( 吹き抜けと、地下1階のファッション、雑貨売り場 )

週末なので、かなりの人出です。バルも、フード・コートも、イタリア風というよりコスモポリタン的です。

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( 地下のカウンター・バル )

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( 1階のフード・コート )

ティーン・エイジャーや、小さな子連れのファミリーが、いきなファッションで歩いているのを見ると、こちらも、喜々とした気分になります。

その代わり、お土産屋さんや、観光客向けの品はないので、ショーウィンドー・ショッピングになってしまいました。

外に出て、周りを見渡すと、ユニークなデザインのハディード・マンションや、ミラノ国際会議場が目に入ります。
ここには、私たちが想像しているミラノ風景はありません。現実を生きている、ちょっとセレブな若いミラネーゼの日常風景がありました。とても、すてきな空間です。

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( ショッピング・ディストリクトからハディード・マンションを見る)

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( ショッピング・ディストリクト隣りのミラノ・コングレッシ、国際会議場)

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( いずこも同じ。近隣のアクセス案内 )

木々が緑いっぱいになったら、さぞかし、さわやかで豊かなショッピングセンター風景が展開するでしょう。

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イル・ヴィアッジャトール・ゴローゾ

「イル・ヴィアッジャトール・ゴローゾ」

il Viaggiator Goloso は、数年前に出現した、レアなスーパーマーケットです。

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( il Viaggiator Goloso、Viale Verisario店 )

あとにも、先にもミラノに3店舗しかありません。私も、初めて体験しました。日本人には、実に、言いにくい名前です。店名の意味は、「欲深い旅人」。意訳すれば、「求道者」くらいの感じでしょうか。

店員さんが、ときどきイタリアンなサービスをするのは、仕方がありませんが、品の良いスーパーマーケットであることは間違いありません。ベリサリオ通りの店舗も、上品な住宅街の一角にありました。メトロ1号線ブオナロッティ駅下車徒歩5-6分です。


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( ベリサリオ店から3分ほどでザハ・ハディード氏のマンションに行きつく )

イル・ヴィアッジャトール・ゴローゾは、食品、生活用品を主に「良い品を、妥当なお値段で」というコンセプトの、ちょっと高め路線のスーパーマーケットです。

オーガニック食品や、菜食主義者のヴィーガン向け食品、環境にやさしいグリーンライフ関連商品などに力を入れているようです。

website はイタリア語だけ。英語の口コミも数が少ないです。日本語の口コミも、ほとんどありません。資本系列は、UNES:ウネス、という中堅スーパー。これまた、ロンバルディア州一帯プラスアルファ程度の地域にしか店を展開していない会社です。

イル・ヴィアッジャトール・ゴローゾは、VG マークを付けた独自ブランドを持っています。

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( VG:イル・ヴィアッジャトール・ゴローゾ のバター )

VG製品を、偶然、UNES系のお店で見たり、買ったりするに旅行者の方もいらしゃるようです。駐在員の皆様や、環境主義者のイタリア人、ガイジン客で、大盛況という感じでもありません。オーガニックなんて、けっこう、あふれていますので、企業間競争は厳しいのです。

じわじわと広まってきているような店なので、機会があれば寄って、お買い物するくらいの気持ちで十分です。

ただし、新しもの好き、または、日本にないミラノを求める「求道者」トラベラーでしたら、絶対に寄った方がいいスーパーマーケットでしょう。

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( il Viaggiator Goloso の自社ブランドのモッツァレラ )

ミラノのショッピング事情の、裾野の広さを知ることができました。





ハディードと磯崎ペア、ミラノに再来

故ザハ・ハディード氏とイソザキさまのペア再来  2018年3月

ミラノの新しいエリアで、この21世紀建築コンビに、再び遭遇してしまいました。

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(ザハ・ハディード氏設計のマンションと高層ビル)


「驚いたの何の。全く予備知識なし。ミラノ観光情報、ミラノ生活ブログにコメントや口コミ、ほとんど皆無」

スペインのビルバオでは、お二人の作品は、ちょっと離ればなれです。けれども、ミラノでは、お隣りさん。ミラノでは、もう一人、ダニエル・リベスキンド氏という建築家が加わり、トリオを組んで、将来に残せるミラノを作っていました。

その場所は、Citylife Milano:シティライフ・ミラノ。初代見本市会場のあったフィエラの大部分を再開発した場所です。三人が、それぞれ1棟の高層ビルと、1グループのマンションを建てます。ショッピングセンターや公園を含む全体の監修は、故ザハ・ハディード氏。

これが、人目を惹かないわけはありません。

たまたま、近くを歩いていて、「珍しいデザインの新築マンションだなあ」、「ここ買ったら、幾らかなあ」と、思って見上げたのが、偶然の産物。見れば見るほど、波打つシルエットや、ユニークすぎるデザイン。「今のヨーロッパは、ビルバオ風が、はやりなのかなあ。やっはり、ビルバオ・インパクトはすごいなあ」と、一人勝手に想像したのです。

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(ユニークな高級マンションの別アングル)

その後、一息入れたベンチで、地図上に刷られた「ハディード」の字を見て、びっくりしたのでした。そして、隣りに刷られた 「TORRE ISOZAKI」に、あんぐりでした。

ミラノ市民も「ああ、あそこの新しい地区ね」、程度の意識です。

ミラノ観光でユニーク体験を求めている旅行者の方。私だけのミラノ気分で紹介、PRするなら今がチャンスです。ビルバオのグッゲンハイム美術館やイソザキ・アテナのように、これでもかと思うくらいワンパターンで絶賛、紹介される前に、是非、見物にいらっしゃることをおすすめします。

度肝を抜く斬新な曲線と窪みがウリのザハ・ハディード建築と、スマートだが大人しい感じのイソザキ作品が、動と静のように合わさって、絶妙なバランスを創っているように感じました。

いろいろなアングルから見たハディート作のビルとマンション、そしてイソザキ・タワーを見ておきましょう。

何も言うことがないくらい、ただただ、見とれるばかりでした。


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(朝日に輝くイソザキタワー。手前の白いビルがハディードマンション)


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(ハディードのマンションをショッピングディストリクトより遠望)

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(少し違う角度からみた、ハディードマンション)

多分、1戸2億円くらい。税別、税込み?年間維持費は幾らかな。


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(リベスキンド氏設計のマンション。おとなしいデザインの側面)

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(異なったアングルから見たリベスキンド氏設計のマンション)


こう見ると、ザハ・ハディード氏が、すばぬけてユニークな発想をする建築家ということが分かります。
一人くらい、飛んでる人がいないと、世の中、面白くありません。ハディード氏あっての、他のパートナーさまなのだなと、私は感じました。

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(イソザキタワーと奥のハディードタワー)
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( 市電とハディードマンションの共演もあります )

新旧が、何気なく共存できるって、素晴らしいことだと思います。

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( 最後の晩餐の教会から見えるザハ・ハディード・タワー)

サンタ・マリア・デラ・グラーツェ教会の最後の晩餐の出入口付近の路地からも、ザハ・ハディード・タワーが見えます。予習していると、友人や仲間に、自慢気に説明できるかも知れません。けれども、ニッポン人の多くは、ザハ・ハディード氏を知りません。”ブタに真珠”状態と言ったら過激すぎますが、ここがネックです。

いったん、定番になると、我も我もと、写真撮りまくるのですがねえ。ため息・・・・・です。

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(もういちど、見納めがてら。左奥のうねった屋根は、ミラノ国際会議場)

追伸。リベスキンド氏設計の高層ビルは、着工したばかり。数年後には、また違ったスカイラインが出現すると思います。楽しみです。





 



少し長めのミラノ観光


少し長めのミラノ観光



2018年3月下旬、友を訪ねてミラノへ一週間ばかり行きました。ほぼ15年ぶりのミラノです。

おうちと外で、おいしいイタリア料理を食べ、観光よりも、お買い物。ちょっと、近場に連れて行ってもらい、春めく日々に、過去から今日までのミラノを思い浮かべました。

そこには、変わらないミラノ、変わりゆくミラノがありました。

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(ガレリアの店は変われど、天井は変わらず)

シニアの旅は、思い立ったが吉日です。夕陽の差す年頃になりましたので、旅も元気なうちが、勝負です。

城を見るCairoli広場午後
( 午後の陽ざしに気持ちも温まる。カイロリ広場にて)

普通の観光客の皆さんより、ちょっぴり長めのミラノですが、留学生になったり住民になって、実生活上の災難に遭遇する前に、するりと退散します。

いいとこどりで、2018年、早春のミラノを楽しむことができました。

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( まだ、これは早すぎるというものです )
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