線路がいっぱい電車がいっぱい、ポルタ・ガリバルディ 2018年3月、9月訪問
ミラノ・ポルタ・ガリバルディ駅:Porta Garibaldi は大きな駅ですが、あまり目立つ駅ではありません。
( ボスコ・ヴェルティカーレを視野に入れながらポルタ・ガリバルディ駅に到着 )
駅舎は、平凡な現代建築ですし、整然と並ぶ行止り式のプラットホームも、コンクリートの平屋根を乗せたような造りなので、建築美も風情もあまりありません。
( ポルタ・ガリバルディ駅プラットホームの頭端部と電車 )
また、特急や中距離列車の本数も少なく、旅行者の印象に残るとも言い難いです。
プラットホームは、地上の1番線から20番線と、地下のパッサンテが2線あります。さらに、地下鉄2路線も乗り入れています。鉄道交通の一大ジャンクションなのに、とても地味な存在です。生活者にとっては身近かな駅ですが、旅行者にとっては縁のうすい駅です。
そんなポルタ・ガリバルディ駅の様子を、イータリーやイゾラ地区に行くときに寄り道して、見つめてみました。
( パッサンテ:Passante 乗り場へ通じる長いエスカレーター )
( ポルタ・ガリバルディ駅地上部のエキナカ )
( ポルタ・ガリバルディ駅正面と左の生命保険会社のビル )
( トレノルドの通勤電車とポルタ・ガリバルディ駅 )
( ポルタ・ガリバルディ駅いっぱいに張めぐされた線路と分岐器 )
( ヨーロッパの鉄道線路独特の分岐器風景 )
( 新しくできた看板特急、イタロ:italo )
( パリ~ミラノ間のTGVテッロ:Thello )
ヨーロッパ風のターミナル駅風景や、いろいろな電車が見られて満足でした。ミラノが大きな都会であることも改めて実感しました。
2019年1月記 了